TimeMachineをSambaで実現

Posted by admin on 11 月 22, 2008 in FreeBSD, Mac, MacBookAir |

MacOSXのLeopardの新しい機能にファイルのバックアップを自動で行うタイムマシーンという機能が搭載された。
MacBookAirのTimeMachineの機能を使ってFreeBSDのSambaファイルサーバーにバックアップできるのではないかと、あれこれ研究してみた。
まずは、初期設定でSamba等のネットワークドライブはTimeMachineから認識されないのでターミナルを起動し、

defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1

と入力する。
次に、SambaのボリュームをマウントしてTimeMachine環境設定から「ディスクの変更」で目的のSambaマウントボリュームを選択する。
ここで、一度バックアップさせると、指定したボリュームに
「MacBook Air_001ec2b88802.sparsebundle」
みたいなファイルが一度作成されるが失敗しすぐに削除される このファイル名を覚えておく。このファイル名はパソコン1台ごとに異なり そして上記のファイル名はサンプルで私のとも違うよ。

ユーティリティにある「ディスクユーティリティ」というアプリケーションを起動。
メニューバーの「ファイル」から「新規」「空のディスクイメージ」を選ぶ。ディスクイメージに関する情報はここを参考にした。

 

このような設定でMacのハードディスク上に作成する。
このときファイル名はさっきTimeMachineが作ろうとして失敗したファイル名にする。
ボリュームサイズは100MBだけど、後から大きくすることができる。(実験では10MBでも問題なかった)
イメージフォーマットは「スパースバンドル・ディスクイメージ」にする。(自動的にイメージを拡大できる形式)

Intel Macの場合パーテーションは「単一パーテーション・GUIDパーテーションマップ」を使った方が良いかも
いきなりSambaのマウントしたディスク上に作成できれば問題は少ないのだが、アップルの経営戦略なので仕方が無い。

先ほど作ったディスクイメージ「MacBook Air_001ec2b88802.sparsebundle」のファイルをTimeMachineで指定したSambaサーバーにコピーする。

作成したディスクのイメージは容量が100MBなので、サイズを大きくする必要がある。
自分のサーバーのハードディスクの容量を考えて、今回は約150GBにすることにした。(スライダーで変更するのだが簡単に設定できないので手入力できると良いのだが)

一度Sambaサーバーにコピーしたイメージをダブルクリックすると、ディスクトップにマウントされる。

次にディスクユーティリティを起動するとマウントしたディスクが現れる。
そして、一旦ディスクトップにマウントされたディスクイメージを取り出す。
残ったディスクユーティリティ上でディスクのイメージをクリックすると「イメージのサイズを変更」が可能となる。

 


『パーテーションとサイズの変更」を選んで150GBにスラードバーを合わして「サイズ変更」ボタンを押しても何故かサイズは変わらなかった。
そこで、まず「イメージサイズを変更」で150GBにする。


Sambaサーバー上のイメージをダブルクリックして もう一度ディスクトップにマウントし、「パーテーション」ボタンを押しボリュームの方式を「1パーテーション」とするとし、「適用」とするとフォーマットを始める。


これでやっと150GBのディスクイメージが出来上がった。(上の写真は試しに10GBで実験した時のもの)

次にイメージを再びアンマウント「取り出す」してTimeMachineで「今すぐバックアップを作成」すればOKだ。無線LANで、バックアップ38GB強で○●時間(目が白黒する)くらいかかったようだ。
実は放ったらかしではっきりとした時間がわからないだけだけど6時間くらいはかかったようだ。有線のLANですると、それでも3時間弱用した。

サーバーのハードディスクを増設する予定があるので、それまでは試験運用し それ以降本格的にTimeMachineを使おうと思っている。ビジュアルで便利な機能なので積極的に使っていきたい。

2 Comments


[...] ネットワーク越しTimeMachineをセットアップ Samba を使って TimeMachine の環境を構築する [...]


 
admin
10 月 20, 2009 at 11:13 PM

Mac OSX 10.6 Snow LeopardになったらSambaでTimeMachineでバックアップは全くできなくなった。
Netatalk2.1devを使えばTimeMachineを使うことができる。
今のところSnow LeopardとSambaの組み合わせでTimeMachineで成功した例はないようである。


 

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